シュスター監督インタビュー
2007/08/08
シュスター監督「相手を追いかけることは好きではない。」
- (ロシア鉄道カップでPSVに1対2で敗れたことについて)この結果に満足はしていますか?
PSVがロシア鉄道カップを勝ち取ったこと、またチームに成功をもたらしたクーマン監督に“おめでとう”と述べたいね。PSVのサッカーは非常に魅力的なものであった。決勝では、我々もPSVも共に数多くの決定的チャンスを演出した。劣っていた点はただ1つ。我々のコンディション面がPSVより下だったね。我々は、ここ数日間フィジカル重視のトレーニングを行って来た。従って、コンディション的には万全とは言い難かったよ。私は自身のチームがリードを許し、相手を追いかけることは好きではないんだ。もし、もう1度PSVと戦うことがあるならば、きっと引き分けに終わるだろう。なぜなら、我々にもそれだけのチャンスがあったんだからね。私は現在の状態に満足しているよ。チームは少なからず、私の理想とするサッカーに近付いている。今回の試合において、我々は2つの決定的場面があった。しかし、ゴールすることはできなかった。サッカーとはそういうものだ。私は現状に満足しているよ。
- 現在のレアル・マドリッドはグティ依存症に陥っていると感じますが。
決定的なパスを供給でき、試合を決めることのできるグティは、レアル・マドリッドにとって非常に重要な存在だよ。ただ、我々はグティにばかり頼っている訳ではない。今はチームが良くなるために、様々なことを試している段階なんだ。
- PSVの若手選手についてはどう感じましたか?
何人かの選手に関しては、既に随分と前から注目していた選手たちだった。
PSVは選手を育てるのが上手いチームであり、他のチームへ選手を移籍させることでチーム経営を行っている。それがPSVの哲学であり、その成果は疑いのない現実で示されている。基本的にオランダは、選手の育成に関して世界でも非常にレベルの高い、1つの国である。もし、質の高い選手を望むのであれば、監督やチームは最初にオランダに目を向けるべきと思うほどだ。アヤックスとPSVは毎年のように、優秀な選手を輩出し続けていることが、紛れもない事実であることを物語っている。
- 中盤でのガゴとデ・ラ・レッドのコンビについてはどう思われましたか?
彼らのコンビについては、単に試してみただけだ。
良く走り、サッカーを知っている彼らのコンビを見てみたいと思ったからね。私の考えでは、ディアッラを中盤の中心として考えている。しかし、長いシーズンを乗り切るにはディアッラの相方が必要である。現状を見ていると、グティがベストとは感じているがね。ただ、我々のチームは誰が誰と組もうとも、チームとして全員が同じプレーをすることができる。それがレアル・マドリッドの精神である。



