ビッグイヤーに向けて
2007/07/30
7月25日、欧州ではチャンピオンズリーグ予備予選1回戦の第2戦が各地で行われた。クロアチアのディナモ・ザグレブは苦戦の末、アゼルバイジャンのハザル・レンコランを3対1と延長で降し(2試合合計は4対2)、予備予選2回戦に駒を進めた。
また、日本人の宮本恒靖と三都主アレサンドロが所属するザルツブルグは、予備予選2回戦から登場。ラトビアのベンツピルスと対戦する。予備予選2回戦からは各国の名誉と歴史あるチームが登場することになる。トルコの名門ベシクタシュ、過去にチャンピオンズリーグ制覇の経験のあるステウア・ブカレストやツルベナ・ズベズダ(旧名:レッドスター・ベオグラード)、スコットランド・プレミアリーグで毎年優勝争いを演じるレンジャーズ、ウクライナの伏兵シャフタール・ドネツク。予備予選2回戦を勝ち抜くことができるのは14チーム。予備予選3回戦からは18チームが更に登場し、合計32チームの中から最終的にグループリーグに進出できる16チームが決定する。
スペインからは昨年度の覇者、レアル・マドリッドとバルセロナがグループリーグから登場し、リーガ・エスパニョーラ、3位のセビージャと4位のバレンシアは予備予選3回戦から登場する。2006-2007シーズンは、アテネでミランがリバプールを見事に降し優勝を果たした。当時の興奮は未だに脳裏に焼き付けられている。
2007-2008シーズンの決勝の舞台は2008年5月21日、モスクワのルジニキ・スタジアム。モスクワでのUEFAチャンピオンズリーグ決勝は初であり、同大会史上最東部での決勝となる。近年、ビジネス面においてもサッカーシーンにおいてもスペインはイングランドに先を越されていると考えられる。これは身勝手な個人的意見であるが、スペインの魅力あるサッカーを欧州全土に鳴り響かせて欲しいと願う。
現在、UEFAが規定する移籍可能期間は閉鎖されておらず、優勝チーム予想をするにはまだ早かろう。しかし、選手の名だけがチームの成功を約束するものでもない。選手とクラブ、そしてファンの三位一体ができなければ、ビッグイヤーを掲げることはできない。まずは、目先のことより“目の前のこと”である。以下、予備予選2回戦の対戦予定。
2007-2008シーズンUEFAチャンピオンズリーグ
予備予選2回戦
第1戦 7月31日、8月1日:第2戦8月7日、8日
FCピュニク(アルメニア)対FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
FKツルベナ・ズベズダ(セルビア)対FCレバディア・タリン(エストニア)
レンジャーズFC(スコットランド)対FKゼタ(モンテネグロ)
デブレツェニVSC(ハンガリー)対IFエルフスボリ(スウェーデン)
ザグウェンビエ・ルビン(ポーランド)対FCステウア・ブカレスト(ルーマニア)
KRCゲンク(ベルギー)対FKサラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
FKベンツピルス(ラトビア)対FCザルツブルグ(オーストリア)
FCアスタナ(カザフスタン)対ローゼンボリBK(ノルウェー)
FHハフナーフョルドゥール(アイスランド)対FC BATEボリソフ(ベラルーシ)
FCコペンハーゲン(デンマーク)対ベイタル・エルサレム(イスラエル)
MSKジリナ(スロバキア)対SKスラビア・プラハ(チェコ)
タンペレ・ユナイテッド(フィンランド)対PFCレフスキ・ソフィア(ブルガリア)
NKドムジャレ(スロベニア)対NKディナモ・ザグレブ(クロアチア)
ベシクタシュJK(トルコ)対FCシェリフ(モルドバ)



