スポーツ界への挑戦状
2007/07/11
それはコルシカ島にバカンス中の出来事だった。突然、スポーツ・サテライトの編集長と名乗る人物から週1回のペースでスポーツについてのコラムを書いてくれないかという要望を受けた。
もちろん、「そんな仕事に興味はない」と電話を切り妻とマルティーニを飲みに行った。何杯かマルティーニを飲んだ後、ホテルに戻るとフロントのお姉さんからファックスが届いているという知らせを受けた。そこにはこう書かれていた。
「あなたの記事がどうしても我々は必要としています。我々のサイトは間違いなく成功します。どんな条件でも言ってください。上司と話を付けます。たかより」
私の条件とは次のような項目だ。
1. まずは匿名希望での投稿。日本で私の名前が知られることには興味がない。
2. 金。私はプロフェッショナルである。30万円でコラムを書いてくれという最初の要望だったが、それでは仕事の受諾はできない。
3. テーマが自由であること。日本スポーツ界は完全に腐っている。繰り返すことになるが私はプロフェッショナルである。誰に対しても媚を売るような事はしない。
もしあなたが今このコラムを読んでいるとしたら、編集部が私の条件を受け入れてくれたからである。と言う訳で毎週月曜日、スポーツ界をズタズタに切り裂く準備は出来た。
私との契約で会社に問題が起こらないことを願いたい。たぶん日本のスポーツにおける問題点は私の仲間でもある日本の記者達が言いたいことを言えない状況にあるという現実です。今こそ、売り上げや視聴者を考えるだけではなくそれ以上のメディア改革が必要な時。遠慮無くこのコーナーで語らせてスポーツ界の腐った点を切り裂いていこうと思う。



